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甲斐駒ガ岳(2996m)日向八丁尾根  082
2003年10月10日(金)夕〜12(日)
山行報告@
10月11日(土)
起床2:00
日向山ゲート発3:45
大岩山8:00
烏帽子岳12:45
六合石室13:45
駒ガ岳15:55
七合16:55
五合小屋18:00(泊)

計画では、六合石室泊の予定だった。


大岩山(大きな木の右)から烏帽子へ続く
八丁尾根(手前)、主稜線は鋸岳⇒
右が大岩山、次の小ピークを下りるのに
懸垂下降をした。
バックは鋸岳。



甲斐駒はまだ遠い。
この時点では、まだ駒を越えるつもりはな
かった。
後藤さん。
すばらしい尾根にニコニコ。

藪が開けた所で振り返る。
大岩山が遠くになった。

この先、烏帽子への登りで傾斜はきつくなり、踏み跡も所々無くなる。

藪は猛烈ではないが、テン泊の荷物を背負っているので、それなりにきつかった。
同じく、ニコニコのko−1.
這う様に生えるカラマツをバックに。

ザックの外に付けたマットはぼろぼろになって使い物にならなくなった。反省。


ちょっとわかりにくいが、藪の中に突然
いにしへの道標が そうとう古い。
烏帽子岳12:45
秋色の駒が美しい
ちょっと風が強かった

六合石室着が、14時前だったら、駒を
越えようということに決定。




八丁尾根ももうすぐ終わり。
本日のメインは終わった。
大岩山から先は、踏み跡程度の藪尾根で、楽しかった。なんといっても人がいないのがいい。


大岩山の左奥に、一昨年忘年登山で行った雨乞山が。遠景は八ヶ岳
鋸岳が近い






鋸からの縦走路に出た。日向八丁尾根は終わりである。
ここにも先程と同じ、古い木の道標があった
縦走路を石室へ向かう。
この方向からの甲斐駒もなかなかかっこいい。
途中、松茸の匂いがプンプンしたが発見できなかった。
六合石室13:45
先着パーティ無し。中はきれいだった。

飲むには、ちょっと早い。
天気は下り坂である。
まだあまり疲れていない。

ここに泊まる理由はない。
ビール1本飲んで駒へ向かう。

駒への登り。足が重くなってきた烏帽子は、尾根上の小ピークになった。甲斐駒ヶ岳15:55通過。
八合目の鳥居が倒れていた

七丈小屋16:55
夜から雨というので、避難小屋を覗くと満杯で、みな迷惑顔。人いきれもすごい。
こんなとこ誰が泊まるか。
七丈小屋へ行くと、やはり満杯。
小屋の主人が、「五合まで行ってくれたら、ビールロング3本とつまみあげるから。」という。行かぬ理由はない。
水とビールで3キロプラス。ここの水はウマイ!

当然だが、途中で真っ暗に。ヘッデンつけて、18:00五合小屋着。
ラッキー、誰もいない。かなり傾いて扉も閉まらないが、上の小屋より快適だ。
しかし、14時間行動、疲れました。
10月12日
起床4:00
出発6:00
竹宇駒ヶ岳神社8:00

昨夜は、疲れてたくさん持ち上げた酒と、七丈でもらったビールもあまり飲めずに寝た。

8時に神社駐車場に着いたが、まだ売店が開かない。しばし、ビールを飲んで待つ。9時、出勤してきた?主人に車を借りて、日向登山口へ車回収に。
食堂『おじろ』のおばちゃんは愛想がいい。きのこがたくさん入ったそばをいただく。

七賢の酒蔵を見学し、武川の湯で汗を流し、帰途につく。
日向八丁尾根