ミソウ台
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      創立10周年記念山行・地域研究
通算山行
No.23
報告者
後藤隆徳
年 月 日
2003年9月20日(土・曇のち雨)
二万五千図
土肥
山  名
西伊豆山塊・ミソウ台(920.2m)
体力度=3 技術度=3 藪漕=少しある 道標=全くない 展望=北に富士山、西に駿河
湾 三角点=三等三角点
気持ち良い快登の山
コースとタイム
S点発7:20−採石場跡―林道―806m峰―ミソウ台8:55−魂ノ山9:
20−南のコルーワサビ田―林道―G点10:20     
標 高 差
S点約300m〜ミソウ台920.2m=620m
参 加 者
CL・後藤隆徳(56)

 明日、台風が来るので急遽出掛ける。会員のKとAが沢に行くというので誘ったが断られ
た。そんなことにメゲず車を飛ばす。
 船原峠を越えると眼前にミソウ台が見えた。この山は今までここを通る度に気になっていた
山だ。
 何と言っても海抜0mから千m近く一気に立ち上がっている。立派な山なのである。新田か
ら清越川を遡る。ここはかつて鉱山で栄えた。今は廃坑だ。
 標高300mに採石場跡がある。ここが尾根の末端だが物凄い急登。採石場の沢状の所か
ら上る。
 かじくり上がり尾根に出る。立派な踏み跡が続く。ちょっと藪っぽい。ひと上りで林道に出
る。この林道は御幸橋の上から伸びているものだ。伊豆の山は基本的に「里山」である。「里
山」は生活圏ゆえに「生活林道」が多い。
 更に上る。ここからは綺麗な道が続く。何故こんなに綺麗か不思議である。動物が多いの
だろう。事実、シカが白い尻を揺らし跳んでいった。
 806m峰で笹が多くなる。霧の向こうにミソウ台とおぼしき峰が見えた。ここから藪っぽい
ルートを掻き分けると、唐突に頂上に出た。例の山名表示板があった。伊豆ハイクの竹端氏
が「分からなかった」と言っていた三角点は足元にあった。三等三角点だった。
 伊豆山稜線歩道に出て「魂ノ山(こんのやま)」に向かう。ここの北尾根を下る為だ。しか
し、モーレツな藪に途中で諦め、ミソウ台との最低コルから清越川源流を下る。途中にワサ
ビ田が、たくさんあった。
 今朝の林道の先に出て、同じ道を下った。出発点に戻ると台風の影響とおぼしき雨が降っ
てきた。






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地域研究・ミソウ台2
地域研究・ミソウ台2