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伊豆一周ウオーキング報告書

                                     文・写真 後藤

と き  2020.07.22(水)晴れ・高温・湿度大

コース  富士IC6:00−三島―土肥(蓮見学)―恋人岬南8:09−恋人岬8:33−バス

     −戸田港9:19−夕映えの丘9:52−井田入口10:40−明神池10:58−明

神池橋(昼食)11:02〜49−井田発(午後開始)12:06−井田トンネル出口

13:31−大瀬崎・西伊豆歩道13:38−大瀬崎14:14〜15:10―三島

歩 数  約25000   距 離  約15km  

参 加  13名

        午後の熱暑に参った

バスで恋人岬に向かう。途中、土肥・八木沢でハスの花が見事で 見学。
二か所あり、一方には、白いハスが咲いていた。白いハス
は初めて見た。

 



前回最終の恋人岬手前まで行き、20分ほど歩き、コースをつないだ。

これで三島大社〜東伊豆海岸〜南伊豆海岸〜西伊豆海岸が結ばれた。終了後、

バスで戸田港に到着し、北伊豆海岸を目指す。

戸田港は静かで穏やか。オヤジが朝から海を眺めたりしている。

県道R17を井田に向かう。沢海(たくみ)集落は、山道を進みショートカット。道は荒れていた。

 

県道を出たところから、西伊豆歩道もあるが、この道は大変なので

県道を進む。天気は予報通り曇りで直射日光はないので有難い。ただ、蒸し暑さは変わらない。

「夕映えの丘」で休憩。前回歩いた「御浜岬」を俯瞰。見事。

長い県道を進み、井田に急下降。明神池を一周する。若い衆が釣りをしていた。池をまたぐ橋の脇に、

「ハマボウ」が咲いていた。
この花は、何度見てもイイ。

 

 

 ハマボウ

11時になったので、東屋で昼食。涼しい風が渡る。ビア二本が救い だった。

昼食後、トイレを済ませ、午後のウオーク。天気は知らない間に
カンカン照りになっていた。これは、想定外だった。

 

午後のウオークを開始。午前中広がっていた雲は霧散し、暑い陽光が降り注いでいた。

海岸から県道まで出るだけでゼイゼイハーハー。
ここから標高差約200mの井田トンネルまで厳しい上り。

通常、登山では標高差300mを1時間掛かる。今回は炎天下。陽光もさることながら、

道路の照り返しが半端でない。上から下から
地獄の責めだった。何人かはバスの人になった。

 他は耐えて・堪えて・我慢し、アリのごとくジリジリと上っていく。 これは「修行」そのものだった。

こんな時、熱中症が一番心配。無理は
禁物だ。トンネルが見えたところで、クーラーがガンガン利いているバス

で体を冷やす。

 ・・・・う〜ん、サイコー、気持ちイイ・・・・。結局、試練の上りは約1時間掛かった。

皆さま、よく頑張りました。トンネルからは下り。
ルンルンで下る。

 

ほどなく、左に大瀬崎に通じる西伊豆・大瀬崎コースがありこれを下る。

林間でイイ風が吹き涼しい。何よりも土の道は体に優しい。途中、車道をまじえ無事、大瀬崎着。

 昔、ここから天城峠まで車道でなく、山を歩いたことを思い出した。

2007年12月31日〜1月2日に、大瀬崎(海抜=0m)から金冠山を経て、達磨山(テント泊)し、

旧天城峠(現在の二本杉峠・テント泊)し、
翌日、下山した。

 2006年12月29日〜1月1日は、石廊崎から同じく、二本杉峠まで縦走した。

これで、伊豆大縦走は北行・南行が完了した。残るは、二本杉峠から
鹿路庭(ろくろば)峠から旧冷川峠

〜巣雲山〜亀石峠あたりまでの北行が残っているが、
こちらはやや山岳的でないので躊躇している。

http://susono-reihou.babyblue.jp/227.pdf

大瀬崎西海岸を歩き、神池に着いた。人懐っこいコイが大きな口を開けてワイワイとやって来る。

ただ、エサがないので気の毒。池の先にご神木
がある。見事なビャクシン。現在のものは、樹齢300年。

昔、火災が
あり、もっと大きなものは、焼けたしまったという。

 
 

で、ここからが問題だった。大瀬神社は参拝に入場料がかかる。

入場料はいくらか不明だが、どうしても皆さん、払いたくないらしい(??!!)

そこで、ゲート(??)の前でUターンし、海岸にもう一度出て、事なきを得た。(笑い・??!!)

女性軍は、ソフトクリームを食べたかったらしいが、お客が少ないためか販売していなかった。

駐車場まで、ブラブラ歩き、本日は終了。暑く・
長く、大変だった。が、完全燃焼の一日だった。