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 創立10周年記念山行・地域研究                              南伊豆・富士山
通算山行
bP9
報告者
後藤隆徳
年 月 日
2003年7月5日(土)晴れ
二万五千図
石廊崎
山  名
南伊豆山塊・富士山(ふじやま、240.3m)
体力度=3 技術度=3 藪漕=S点からは少しある G点からは無い 道標=全く無い 
展望=頂上手前で東に展望がある
伊豆半島最南端の三角点
コースとタイム
S点発10:40―途中の祠11:10−テレビアンテナ11:20−頂上
11:21−G点着11:4
標 高 差
S点約30m―富士山240.3m=約210m
参 加 者
CL・後藤隆徳(56)、加藤秀子(53)、長岡浩一(44)

 恒々山を下山し、伊豆半島で最も南に位置する三角点の山・富士山に向かう。この山は
標高こそ低いが、何と言っても「伊豆半島最南端の三角点」が「売り」である。何としても上
りたい。                        
 ちなみに地元では、この山を「ふじやま」と呼んでいる。あくまで、ローカル山名である
が。
 中木から石廊崎に向かう。岬入り口を過ぎ、次のカーブを曲がった先に北に向かう道路
がある。ここから上る。                   
 昔、この先に別荘地があったらしい。しかし、今は道路も荒れ果てている。途中まで上る
と通行止めのゲートと立ち入り禁止の看板があった。  
 無視して草ぼうぼうの道を進む。標高110mで道を離れ沢に下り、富士山東南の尾根に
取り付く。
 例によって滑る尾根を上ると途中に祠が二つ並んでいた。刻み文字はハッキリしない。
更にグングン上ると、切り開きがあり、その先にテレビの共同アンテナがあった。以前上っ
た天子山、先日の南郷山にも共同アンテナがあった。山が多い伊豆は電波が伝わり難い
のだろう。
 頂上はそのすぐ上だった。頂上には手造りみたいな素朴な祠があった。展望は殆どな
い。山名表示板はなかった。
 下りはテレビアンテナケーブルを張ってある切り開きを下る。物凄い急下降だ。ケーブル
を掴んでグングン下る。
 犬が吼えると下の民家に着いた。出た道路は、S点西のカーブだった。車を置いた近く
の「見須商店」でトコロテンを食った。愛想のない女将だった。上るならG点からが良い。